『テキサスホールデムって運のゲームじゃないの?』
『上達できる方法ってあるのかな?』
こんなお悩みを持つ初心者ポーカープレイヤーも多そうです。
そこで今回の記事では、テキサスホールデムの上達方法を多数まとめていきます。
この記事を読むと、テキサスホールデムの考え方や運に頼らない方法が分かるので是非最後までご覧ください。
テキサスホールデムとは
テキサスホールデムとはどのようなゲームかご存知でしょうか?
結論からお伝えすると、最初に配られたハンド2枚と場に出ている5枚のコミュニティカードを使って手役を作るゲームです。
相手の情報が完全に分からない状態でのゲーム進行となり、アクションによって自分の役の強さを主張していきます。
テキサスホールデムの基本については、以下もご参照ください。
ポーカーが上手くなるコツってあるの?
ここまで簡単にホールデムの解説をしたところで、『どうやったらポーカー上達するの?』と感じているプレイヤーも多いでしょう。
ただ、ポーカープロと呼ばれる職業がアメリカで認知されているように上達のコツはあります。
次の項目からポーカーが上手くなるコツを詳細に解説していきますね!
テキサスホールデムが上達するテクニック9選!
テキサスホールデムが上達するメジャーなテクニックを検証したところ9つありました。
その他にも小技的なテクニックもあるのですが、まず初心者がテキサスホールデムの技量をアップさせるためには蛇足といっても過言ではありません。
ここで紹介するテクニックは確実に初心者のあなたのプレイスタイルを変化させ、少なくとも運に頼るプレイングから脱却できますよ。
では早速見ていきましょう!
ルールを覚える
まずホールデム未経験の方は、いきなりアミューズメントカジノに行くのではなく、無料アプリで体験プレイを行ってみましょう。
体験プレイは自動で進行していくので詳細なルールを覚えることが難しいのですが、ディーラーボタンとアクション順の関連を中心に見ていくことをおすすめします。
プレイスタイルを決める
ルールを覚えたらあなたのプレイスタイルを決めていきましょう。
初心者が選ぶべきプレイスタイルとしては、タイトアグレッシブがおすすめなのですがルースアグレッシブも面白いプレイングができます。
この両者の違いを比較すると以下になります。
- タイトアグレッシブ→参加するハンドを絞ってチャンスに攻める
- ルースアグレッシブ→参加するハンドはタイトアグレッシブよりもゆるく、チャンスに果敢に攻めるがブラフも多め
選び方はどんなポーカープレイヤーに憧れるのかで決めていいと考えています。
なぜなら、まずあなたが行いたいプレイングを磨き、壁に当たったら徐々に修正していけばいいからなんです。
適正なハンドレンジを覚える
続いてプレイングに慣れてきたら、あなたの適正なハンドレンジを覚えていきましょう。
ハンドレンジは人によって微妙に異なるものですが、筆者の考えは以下の通りです。
- タイトアグレッシブ→UTGで上位10%
- ルースアグレッシブ→UTGで上位15%
タイトなプレイヤーを目指す場合、UTG(アンダーザガン)ポジションでは10回に1回の確率でしかゲームに参加しないことを目標にしてください。
逆に、今までプリフロップの段階でとにかく参加するポーカーを行っているとしたら、ハンドレンジ表を見て修正していく必要があります。
ポットオッズをきちんと理解する
初心者脱却最後のテクニックはポットオッズの理解です。
ポットオッズとは、今の場に提供されているチップの数と、あなたが提出しなければならないチップの比率です。
例えば、ポットに100点、相手から200点のベットであなたの勝率が30%とするとコールしてはいけません。
なぜなら、オッズ計算をすると60%以上の勝率が必要だからです。
※この計算は後ほど詳しく解説します。
このように引くべきときに引く、押すときに押すといった判断ができるようになるとようやく初心者の域を脱っせますよ。
オッズに関しては、以下の記事もご参照ください。
無茶なコール・レイズを行わない
先ほどのポットオッズの話と関連があるのが、無茶なコールやレイズを行わないことです。
なぜなら、ポットオッズを無視したコールやレイズはあなたのチップを減らす恐れがあるからです。
初心者にありがちなのが、ドロー系で無理にターンやリバーを見に行ってしまうことなんです。
ドロー系の確率は、フラッシュドローで約36%、そしてオープンエンドストレートドローで約24%程度しかないので気をつけなければなりません。
分かりやすいアクションを行わない
初級者を脱すると次に気を付けなければいけないのが分かりやすいアクションです。
フロップでワンペアでもあるとコールをし、なければフォールドをするといった具合に。
このようなアクションをしていると、相手がブラフをしやすくなるため避けたほうが無難です。
ときにはAハイの状態でも戦った方がいい場合も多いので、学習を進めて相手に悟られないアクションを行いましょう。
相手のテルを見抜く
また、相手のテルを見抜くことも重要なテクニックのひとつです。
ライブポーカーのみならずオンラインポーカーでもテルは存在し、見抜くことで相手のハンドを見抜くことができるからなんですね。
マーキングを行う
ライブポーカーだけでなくオンラインポーカーでもマーキングは重要です。
マーキングとは相手がどのようなプレイヤーであるのかをメモすることで、搾取しやすい相手であれば徹底的に攻めていきます。
特に初心者で無理にコールやレイズをしている方がいたらチェックをしましょう。
オンラインポーカーでは色分けなどができるようになっているアプリが多く、きちんと見抜くことであなたの稼ぎを増加させてくれます。
様々なアクションとプレイングをおさえる
最後にここまで解説してきたテクニックを覚えたら、様々なアクションとプレイングを覚えていきましょう。
ここで解説したことは、あくまで初心者から中級者の段階にポーカーレベルをあげるものであり、上級者に至る道は非常に遠いです。
そこで次の項目からは、少し難しい中級者向けの内容について解説していきます。
テキサスホールデム上達に必須なアクション知識
初心者から出したプレイヤーは、アクションの性質についても詳しく覚えておいてください。
ここでは簡単にその性質について解説していきます。
ベット
ベットはプリフロップ以降に行われるもので、場に誰もチップを出していない状態のときに行うアクションです。
攻撃的なアクションであり、相手はコール、フォールド、レイズのどれかを選択しなければなりません。
上級者になればなるほどベットの有効性を知っており多用してくるでしょう。
コール
コールは比較的弱気なアクションです。
なぜなら、コールを行う前には必ずベットかレイズが入っており相手のアクションの行方に左右されるからなんですね。
ただ、一方でスロープレイ(勝率の高い手役を完成させながら弱気なアクションをすること)でコールを行うプレイヤーもいるので注意が必要です。
レイズ
レイズは相手のベットに対して賭け金を倍以上にする攻撃的なアクションです。
最初のレイズに対してさらに倍の金額を提示すればそれもレイズになります。
俗に3ベッドと呼ばれ、トーナメント後半になれば、ほとんどの場合オールインとなりますよ。
チェック
チェックはいわゆるパスです。
このまま続けてくださいと相手に意思表示するので、例えば以下のようなシチュエーションでは一気に立場が弱くなってしまいます。
- プリフロップでレイズした相手に4倍の3ベット
- フロップでチェック
- 相手ベット
プリフロップで3倍のレイズをしたにも関わらず、フロップでチェックを行ってしまうと、開いたカードによっては、AKやAQなどが疑われ相手からベットされ降ろされてしまうかもしれません。
テキサスホールデム上達に必要な「ゲームの流れ」の知識
テキサスホールデムの上達には「ゲームの流れ」の基礎知識が必要不可欠です。
ここでは「フロップターンリバー」と呼ばれる、テキサスホールデムの流れを説明します。
第1ターン:プリフロップ
ディーラーが全員に2枚ずつカードを配ります。
そして「ビッグブラインド」の時計回りの次の人(今回は筆者)からスタートします。
ビッグブラインド(BB)とは、そのゲームで決められている賭け金を最初に出す人です。
このゲームではBBは「0.04ドル」でした。
そのため、筆者の右上のプレイヤーさんが「0.04ドル」を出しています。
ちなみに、BBの時計反対周りの隣の人はスモールブラインド(SB)です。
SBはBBの半額を出します(今回はら0.02ドルを、右上のプレイヤーさんが出しています)。
第2ターン:フロップ(場のカード3枚)
場に3枚のカードが出ます。
この場のカードは「コミュニティカード・共通カード」などとも呼ばれます。
今回、場にAが出たことで、筆者の手元のAと「AAのペア」ができました。
第3ターン:ターン(場のカード4枚)
テキサスホールデムで「ターン」というのは「3回目の順番」のことです。
そのため、今回の説明では「第1ターン・第2ターン…」と呼んでいます。
ターンでは4枚のカードが出ます。
第4ターン:リバー(場のカード5枚)
最後の順番がリバーで、場に5枚のカードが出ます。
このリバーであり得ない逆転劇が起きて負けることを「バッドビート」といいます。
決着:ショーダウン(手札を見せ合う)
リバーの後はショーダウンです。
フォールド(ギブアップ)せずに残っている全員が手札を見せ合い、勝敗が決まります。
今回は筆者が「AA」のワンペア、相手の方が「44」のワンペアで、筆者が運良く勝たせていただきました。
(なお、ここまでの画面はすべてKKPokerのものです)
\限定ボーナスあり!/
テキサスホールデムを上達させるには確率をおさえる
さて続いてはテキサスホールデムポーカーを上達させるためのテクニックの中でも、大きなウェイトを占める確率について確認していきましょう。
ここで解説する項目は以下の通りです。
- アウツとオッズ計算
- エクイティ計算
- インプライドオッズ
- イフォールドエクイティ
早速見ていきましょう!
アウツ計算とオッズ計算
ハンドレンジ表でプリフロップの勝率は計算することができますが、フロップ以降はアウツによる計算を行わなければなりません。
その後、あなたがコールしてもいい金額を算出するためには、アウツ計算で出た数値とオッズ計算で出た数値を突き合わせる必要がありますよ。
そこでこの項目ではアウツ計算からオッズ計算を行う方法を解説していきます。
アウツ計算
例えば、現状負けている状態でフラッシュドローがある場合、フラッシュ完成であなたは完全に勝利すると仮定すると、約36%の勝率があります。
この計算は、ターンとリバーで目的のカード(アウツ)が出る確率を求めることで計算できます。
フラッシュドローのアウツは、あなたの持っている2枚のカードと場に出ているカード計4枚を引いた残りの9枚です。
またこれらのアウツを計2回のチャンスで引けば良く、9×2%×2回で36%と計算できます。(2%はデッキの残りのカードの枚数から特定の1枚を引く確率です)
オッズ計算
さて、アウツ計算で勝率が算出できたら、次に行うのがオッズ計算です。
オッズ計算はポットにあるチップ金額と相手のベットした金額を足し合わせたものと、あなたが勝負を継続する場合に賭けなければならないチップ額の比で計算します。
具体的シチュエーションは以下の通り。
- ポットに100
- 相手のベット200
- あなたはフラッシュドローを持っているがコールすべきか
答えは、必要勝率が40%(3:2)になるためコール判断はオッズに合っていないと判断されます。
例えば、相手が50をベットした場合は必要勝率が25%(3:1)になるためコールを行っても良いと判断できます。
エクイティ計算
エクイティ計算は現時点でのポットに入っている金額の配分率から計算します。
では、ポットに100が入った状態でフラッシュドローの仮定(引けば必ず勝つ)をそのまま引き継いで確認しておきましょう。
計算式はポット金額×勝率で計算します。
- フロップ:相手64 自分36
- ターン:相手82% 自分18%
- リバー:相手100 自分0
リバーの時点ではチョップにならない限り、エクイティは勝っている人が全て獲得します。
フォールドエクイティ
フォールドエクイティとは、現状勝っているプレイヤーが対戦相手のエクイティを奪って利益を獲得する金額を指しています。
例えば先ほどの例を使うと、
- フロップ:相手64 自分36
- ターン:相手82% 自分18%
- リバー:相手100 自分0
フロップ時点で相手をフォールドさせれば、36のポイントを得られる計算になります。
フラッシュドローが付いていて、36%の確率があれば3回に1回は引けるので、早めに利益を確定させるかどうかの判断を行う際に有効です。
インプライドオッズ計算
インプライドオッズ計算は、現状は負けていたとしても最終的に勝ったときの金額を想定に入れたオッズ計算です。
変数がかなり多く、未来のオッズを計算するためかなり難しいと考えておいていいでしょう。
仮定を置いて計算をしてみると以下の通りです。
仮定:
相手のハンドAA、持ち点100でリバーオールインを必ず行う。
自分のハンド89、持ち点100
フロップのカードが10・7・4と落ちて、相手50のベット(ポット100)
この時点では、あなたが50のベットにコールすると若干ですが勝率が低いです(3:1のため)。
ただ、リバーでオールインしてくると分かっていてストレートを引いたとなれば計算はどうでしょうか。
現在のコール額は50であったとしても、未来の追加の50もあるので、ポットオッズは4:1となり20%の勝率でコール可能となりますよ。
テキサスホールデムを上達させるプレイング方法総まとめ
さて、最後の項目ではテキサスホールデムを上達させるプレイング方法を紹介していきます。
項目の内容としては以下の通りです。
- ブラフベット
- バリューベット
- コンティニエーションベット
- ブロックベット
ブラフベット
ブラフベットは情報が見えていない状態を利用して、相手を騙してエクイティの実現を図る方法です。
ピュアブラフとセミブラフに分かれており、ピュアブラフの方がより高度な技術が必要になってきます。
バリューベット
バリューベットは自分のエクイティ金額を積み重ねるために行うベット方法です。
例えば相手のハンドが弱くてもワンペアが揃っていれば、小さなベットには着いてくる可能性があります。
そこを狙ってシンバリュー(薄いバリュー)を取りに行ったり、フルハウス対Aハイフラッシュなどで大きなバリューが見込める際に行うバリューを指しています。
コンティニエーションベット
コンティニエーションベットは、現在勝っているのではなくてもハンドの強さを主張するために行うベットを指しています。
AKVS89のように、勝率が高い場合に行うと良いでしょう。
プレミアムハンドが入ったときによく行われるベットです。
ブロックベット
ブロックベットは先打ちをすることで相手の行動を封じ込める際に行います。
例えば、あなたがAKのハイカードで相手がAQのハイカードとしましょう。
リバーでチェックで回してブラフベットをさせるよりも、こちらが先打ちして相手に判断を委ねる方が、損失を低くしながらショーダウンまで持ち込めます。
なぜなら、相手も自信のない手であればレイズをしかけるようなことはあまりないからです。
ブロックベットについては、以下の記事もご参照ください。
テキサスホールデムのコツ
ここでは、テキサスホールデムでプレイを上達させるためのコツを紹介します。
- ポジション別のプレイ方法を考える
- ブラフを活用する
- 相手のプレイヤーをよく観察する
コツがあるんならぜひ知りたいな……!
もちろん「コツを知れば必ず勝てる!!」というものではなく、コツを理解しつつプレイを重ねることが重要だからね……!
ポジション別のプレイ方法を考える
テキサスホールデムポーカーで上達するためにまず大切なことは、ポジション別のプレイ方法を考えることです。
例えばライブブラインド(SB・BB)やアーリーポジション(EP)の場合は、強いハンドでプレイすることが定石だと言えます。
また、ミッドポジション(MP)の場合はなるべくタイトに、ルースなプレイは可能な限り避けることが重要です。
さらにレイトポジションの場合、情報やブラフなどを駆使して有利に進めることを心がけます。
なるほどな~ふむふむ……
ポジションによって考え方が異なるのか……
ここで説明したのはあくまでも概要だけど、読み合いの上でポジションは非常に重要な要素になるんだ……!
ブラフを活用する
テキサスホールデムポーカーにおいて有利にプレイを進めていくうえでは、ブラフの活用も重要になってきます。
ブラフって苦手なんだよな……やらないとだめなの?
初心者はあまりブラフをやりすぎると危険なんだけど、全くやらないとやっぱり不利になっていくものなんだ……
ブラフを全く仕掛けてこないプレイヤーは、周囲から見ると非常に読みやすいものです。
そのため、シャークプレイヤーなどの良いカモにされてしまうこともあるかもしれません。
自分のハンドが周囲よりも弱いと判断したら、ぜひブラフを取り入れてみましょう。
また、ピュアブラフが難しかったとしても、セミブラフであれば初心者でも取り入れやすいものです。
相手のプレイヤーをよく観察する
上級者になるには、相手のプレイヤーを観察するクセを付けることが重要です。
オンラインポーカーでは相手のしぐさからクセを見抜くことはできないのですが、プレイの仕方からも得られる情報はあります。
例えば弱いハンドの時は素早くアクションをしたり、その逆に強いハンドの時はレイズやコールに時間をかけたりする、などといったことが例として挙げられるでしょう。
もちろん100%相手のハンドを見抜くほどには至りませんが、「情報は1つでも多く仕入れる」というスタンスは重要です。
テキサスホールデムポーカー上達のための良い習慣
ここでは、テキサスホールデムポーカーで上達するために有効な習慣を3つ紹介します。
本でも勉強をする
テキサスホールデムポーカーで上達するためには、実際のプレイだけでなく本からも知識・理論を吸収することが重要です。
ポーカーの上達には、じっくり考えながら理論的な部分を強化していくことも求められます。
もちろん実際のプレイでもさまざまな局面を経験できますが、本であればあらゆるパターンへの対処法や攻め方などを体系的に学ぶことが可能です。
「なかなか上達しない……」と感じるようになったら、本から理論を学んでみると上達の糸口になるかもしれません。
ポーカーの勉強におすすめの本は、以下の記事で説明しています。
メンタルコントロールを重視する
テキサスホールデムで安定して勝てるようにするには、メンタルコントロールが欠かせません。
どんなにポーカーの理論に詳しくても、心が乱れているとプレイ中に最善の行動がとれないことがあります。
例えば負けが続くとどうしても弱気になってしまい、焦ってタイトなプレイができなくなることがあるのです。
また、リアルカジノでのプレイであれば、焦りや考えが表情・仕草に出てしまうことも多々あります。
テキサスホールデムの上達においては、メンタルコントロールの技術が不可欠だと考えておくべきでしょう。
「気持ちで負けない」と言うと精神論っぽいけど、勝負の世界では気持ちで負けると一気に付け込まれる可能性があるんです……!
なるべく多くのゲームを経験する
理論を吸収していくことと並行して、日ごろからなるべく多くのゲームを経験することも重要です。
覚えた理論は、実践してみて初めて自分のものになるためです。
そして日ごろからポーカーに触れるためには、オンラインポーカーサービスの利用がおすすめでしょう。
オンラインポーカーであれば、時間や場所に縛られずいつでも空いた時間にポーカーをプレイできます。
オンラインポーカーサービスって色々あるじゃん?
どれがおすすめなの
うーん、やっぱりフリーロールが充実していて初心者が多いKKPokerかな!
おすすめのオンラインポーカーは、以下でも紹介しています。
そしてどのサービスにしようか迷ったら、操作が簡単でフリーロールが充実しているKKPokerを利用してみましょう。。
テキサスホールデムポーカーの上達方法によくある質問
テキサスホールデムは数々の運動によって有名になりつつあり、うまくなりたいという方が大勢います。
当サイトにも数多くの質問が寄せられているため、そのなかでも比較的メジャーなものを中心に回答していきます。
具体的な内容は次のとおりです。
- GTOを覚えたほうがいいんですか?
- エクスプロイトってなんですか?
- ハンドレンジ表はそのまま使えばいいんですか?
それぞれ解説します。
GTOを覚えたほうがいいんですか?
ポーカーをしているとGTOという言葉をよく聞くでしょう。
多くのプレイヤーがGTO通りにプレイしようと頑張っていますが、基本的に上級者になってからGTOは学んだほうがいいです。
もちろん相手がランダムハンドでベットしてきているときに、どのようなハンドであればコールやレイズができるのかといった基本的なところは覚えたほうがいいのは当然です。
しかし、無理にこのハンドはコールやレイズといった判断をするよりも、まずは実践することを意識してみてください。
エクスプロイトってなんですか?
GTOと対義語的に使われるエクスプロイトですが、相手を罠にはめるプレイ全般を指します。
なぜエクスプロイトが重要かというと、全プレイヤーがGTO通りにプレイしていると仮定したときに、そのルールを逆手にとったほうがエッジ(利益)が出やすいからです。
たとえば、相手のハンドレンジが10・10以上のポケットペアでしかコールやレイズをしないとなった場合に、利益的なプレイは常にこちらが何かしらの形で相手のフォールドを誘えばよくなりますよね。
このように相手の癖やハンドレンジを読み取り、逆手に取ったプレイをすることをエクスプロイトといいます。
以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ハンドレンジ表はそのまま使えばいいんですか?
最後の質問はハンドレンジ表についてです。
多くの初心者プレイヤーがハンドレンジ表を使いながらプレイをしますが、中級者以上になってきたら、そのままプレイするのは危険です。
というのも、相手も当然ハンドレンジを知っていて、どれくらいのハンドでプレイしているのか逆手にとってエクスプロイトしてくるからです。
具体的な使い方としては次のとおりになります。
- ハンドレンジは人数によって変える
- ハンドレンジは相手によって変える
それぞれ簡単に見ていきましょう。
ハンドレンジは人数によって変える
ハンドレンジは人数によってタイトさを増していく必要があります。
たとえば、テーブルに10人が座っていて、あなたがUTGの場合、上位数%の割合でしかプリフロップにレイズはしてはいけません。
ただ逆にヘッズアップになった場合には、K10やQ10のオフスートでも十分に強いハンドになるためオール・インにコールができます。
ハンドレンジは相手によって変える
またハンドレンジは相手によって柔軟に変えていきましょう。
というのも、相手がルースにプレイしているのであればこちらがタイトにプレイしたほうが利益的なプレイになるからです。
逆に相手が極端なタイトであれば、ルースにプレイしてハンドレンジに細かく迷彩を掛けていけば、相手はあなたのハンドがまったくわからなくなり、オーバーコールやオーバーフォールドをしてくれるでしょう。
このように相手に対してアジャストするプレイが上級者以上には求められてきます。
テキサスホールデムを上達させるには専門用語もおさえておこう
今回の記事ではテキサスホールデムを上達させるためのテクニックを多数紹介してきました。
後半になると専門用語が入ってきて少し難しかったかもしれません。
初心者の方が中級者以上になるためには様々な用語も合わせて覚えていく必要があります。
そのため、実戦の場で戦う経験とともにできるだけ学習も進めていきましょう。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。