「ポーカーで勝てるようになりたい」
「ポーカーの役ができる確率は?」
こんな疑問やお悩みありませんか?
対人ゲームであるポーカーにおいて、安定した勝率を得るためには役のできる確率を理解しておくことが必須です。
役が完成する確率を知らないままだと、賭けの分が良いか悪いかの判断もままなりません。




そこで、今回の記事ではポーカーの確率に関わる知識について詳しく解説していきます。
フロップなどの特定の場面までに役が完成する可能性についても合わせて紹介していくので是非最後までご覧ください。



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ポーカーの確率基礎知識


まずはポーカー(テキサスホールデム)の確率の基礎知識であるスターティングハンドや役の出現確率についてざっくりと解説していきます。
まだ、ポーカーのルールがわかっていないあなたは、「ポーカーのルール徹底解説」の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
早速見ていきましょう。
①スターティングハンドの組み合わせ
ゲームの初期手札であるスターティングハンドは1デック52枚のカードから配られる2枚の手札によって構成されます。
その組み合わせは高校数学で習う組み合わせの式52C2の計算式で求められ、全部で1326通りです。
初期手札の確率を調べる際には、この1326通りが計算の分母となる点を覚えておきましょう。
②ポーカー役の確率
ショーダウン(リバーを終えて互いの役の強さを比較する)段階までにポーカーの役が完成する確率は以下の表の通りです。
ロイヤルストレートフラッシュ | 約0.0032% |
ストレートフラッシュ | 約0.027% |
クワッズ(フォーカード) | 約0.16% |
フルハウス | 約2.6% |
フラッシュ | 約3.25% |
ストレート | 約4.62% |
スリーカード | 約4.83% |
ツーペア | 約23.5% |
ワンペア | 約43.8% |
ハイカード(ブタ) | 約17.41% |
ポーカーを始めたての初心者によくありがちなのは、弱い手札から完成する確率が低いフラッシュやフルハウスを狙ってワンペアやツーペアに負けてしまうパターンです。
役の出現する難しさを数字で理解していれば、初めから無理な勝負に挑むことを避けられますよ。
スターティングハンドの確率
次はゲームの最初に配られる2枚のスターティングハンドの確率についての解説です。
ポケットペア
同じ数字の2枚のカードが初めに手札に来ることをポケットペアと呼びます。
例えば、クラブの9とダイヤの9の二枚が来る形ですね。
そして、ポケットペアの出現確率は約6%です。
最初の時点でワンペアの役が完成しているため、プリフロップの段階ではかなり高い勝率を誇ります。



スーテッド
同一スート(絵柄)の二枚のカードで構成されるスーテッドは、約24%の確率で初期の手札に揃います。
全て同じスートで揃えるフラッシュという強い役を完成させられる点で、不揃いなカードよりは戦えます。
コネクター(スーテッドコネクター)
7と8やQとKのように数字が繋がっている二枚の手札をコネクターと呼びます。
同じ絵柄かつ数字が繋がっているスーテッドコネクターの出現確率は約4%で、スーテッドでないコネクターの出現率は約12%です。
コネクターは5つの数字が繋がったストレートという役を完成させやすい手札です。
その他
そして、特定の役に繋がりにくいA・Jオフスーテッド(スーテッドでない)などの出現確率は約66%です。
3回に2回はこのような手札になる点を覚えおきましょう。



各ポーカー役の確率と詳細


先ほどの項目ではスターティングハンドを中心にした確率について紹介してきました。
次のはポーカーで完成する役を中心とした確率の紹介を行っていきます。
ロイヤルストレートフラッシュ(ストレートフラッシュ)の確率:0.0032%


(出現率約0.0032%)
ロイヤルストレートフラッシュは同一スートの10からAまでのカードで作る最も強い役で、出現率は0.01%もありません。
一方で、数字の並びが限定されないストレートフラッシュの出現確率は約0.027%で、運が良ければ出会える可能性があります。
クワッズ(フォーカード)の確率:0.16%


(出現率約0.16%)
同じ数字を4つ揃えるクワッズの出現率は0.16%です。
ですが、出現率は1%に満たないので、こちらもよほど運に恵まれていない限り目にすることはありません。
フルハウスの確率:2.6%


(出現率約2.6%)
2枚の同じ数字と3枚の同じ数字の組み合わせから完成するフルハウスは約2.6%の確率で出現します。
リバーまでカードを開いてようやく2.6%なので頻繁に見ることはできませんが、ゲームを長時間プレイしていれば普通に完成させる人が出てきます。
フラッシュの確率:3.25%


(出現率3.25%)
同じスートで5枚揃えるのがフラッシュの出現率は約3.25%です。
相手も完成させてくる可能性が十分にあるので、コミュニティカード(場に表側表示された全プレイヤー共通のカード)の色が揃っている場合には警戒が必要です。
スリーカード(セット)の確率:4.83%


(出現率約4.83%)
同じ数字を3つ集めるスリーカード(セット)は出現率が5%近くある役です。
スターティングハンドがポケットペアの場合には完成させやすくなるので、2や3のポケットペアであっても、スリーカードでの逆転を狙ってゲームに参加する人もいます。
ツーペアの確率:23.5%


(出現率約23.5%)
同じ数字のカードを別々に2セット作って完成させるツーペアの出現率は約23.5%です。
割と頻繁に完成できてしまう役なので、自分がワンぺアを完成させていたとしても、リバーでツーペアを完成させられてしまい逆転されるケースもたくさんあります。
ワンペアの確率:43.8%


(出現率約43.8%)
ワンペアの出現確率は約43.8%で、役なしのハイカードよりも格段に高い確率を誇ります。
そのため、自分がワンペアを持っていても、ショーダウンまで勝負が続いた場合には、相手もワンペアを完成させている可能性が高いので気を付けましょう。
ハイカードの確率:17.41%


(出現率17.41%)
役なしのハイカードの出現確率は約17.41%です。
相手のアクションから相手がハイカードだと判断できる時は、ハイカードであってもショーダウンに挑めます。
ただし、ハイカード同士の勝負は手札の単純な数字の強さで決まるので、弱い手札でのハイカード勝負は避けましょう。






ポーカー戦略上で重要な確率10選


今まではポーカーの基本的な確率を紹介してきました。
しかし、実戦においてはいわゆる2%の法則を利用する場面が非常に多いです。
2%とはフロップ以降にアウツ(引いたらより強い役が完成するカード)が1枚引けるおおよその可能性のことで、役の完成率をゲーム中に素早く計算するのに利用します。
ただし、カードを引いてくる可能性を短い時間で簡略的に判断する手法であり、相手にドミネイト(欲しいカードが相手の手札にある)されている等の要因から、実際にカード引く可能性は計算よりも下がる点は忘れてはいけません。
以下、具体的な場面でより詳しく見ていきましょう。
①リバーまでにワンペアになる確率
まずはフロップからワンペアが完成する確率について見ていきます。
例えば手札にハートの7とQがある場合です。
ワンペアを完成させるにはハート以外の7かQを引かなければいけないので、合計6枚のアウツが存在することになります。
2%×6枚でアウツを引ける可能性は12%あり、ターンとリバーの2回のチャンスがあるので、ワンペアは約24%の確率で完成します。
②フロップでワンペアになる確率
ちなみにフロップでワンペアになる確率は32%です。
2%の法則はターンとリバーの段階で適応できる法則の為、12%×3枚(フロップカード)で36%にはなりません。
32%の確率だと3回に1回出現するので、フロップの段階で相手がワンペアを完成させる可能性が十分にあることを覚えておいてください。
③フロップツーペアになる確率
また、フロップでツーペアが完成する可能性は約2%です。
リバーまでいけば出現率が20%を越えるツーペアも、フロップの段階ではほとんど完成しません。
そのため、弱い手札でツーペア狙いのプリフロップ勝負に乗ると負けに繋がりやすいです。
④フロップツーペアがフルハウス以上に発展する確率
フロップでツーペアが完成している場合は、ターンとリバーで4枚のアウツを引ければフルハウスが完成します。
計算上は4枚×2%×2回で約16%の確率です。
フルハウスが完成すれば、役負けすることはほとんどありません。
⑤ミドルコネクターがフロップストレートになる確率
上下の数字の繋がりがある7・8などのミドルコネクターがフロップストレートになる可能性は約1.3%です。
完成する確率は非常に低いので、コネクターを多用してストレートを狙ってくるプレイヤー相手でも、フロップ段階ではあまり恐れる必要はありません。
⑥ミドルコネクターがフロップでオープンエンド・ガットショットになる確率
また、ミドルコネクターが後一枚でストレートが完成するオープンエンド(5・6・7・8や7・8・9・10の形)が完成する確率は約9%です。
一方でガットショット(5・6・8・9のような中の数字が抜けている状態)は約16.8%の確率で完成します。
アウツが8枚あるオープンエンド(2種類×4枚)はターンとリバーの二回のチャンスで、ストレートが完成する確率が32%もあるので、プレイする人が多いです。
⑦スーテッドがフロップフラドロやフラッシュになる確率
スーテッドの手札でフラッシュやフラッシュドロー(後一枚でフラッシュ完成)になる確率は約12%です。
ここで、一度フロップ計算の方法も知っておきましょう。
フロップ段階での組み合わせの総数はスターティングハンドを引いた50枚から3枚を引く50C3=19600通りあり、この数字が確率計算の分母となります。
フラッシュの組み合わせは残った手札と同じスーツのカード11枚から3枚のカードを引く形なので11C3です。
また、フラッシュドローは2枚の同一スートを引く組み合わせが11C2に、残りの1枚分の組み合わせ39枚(50-11)を掛ければ良いので11C2×39の組み合わせがあります。
(11C3+{11C2×39})÷19600×100%=11.97%
スーテッドがフロップでフラッシュやフラドロに繋がる可能性が計算できましたね。
⑧フラドロがフラッシュになる確率
フロップで完成したフラドロがリバーまでにフラッシュになる確率は36%です。
フラドロの段階で同一スートのカードの残り枚数は9枚なので、アウツ9枚×2%×2回の計算式となります。
意外と完成率は悪くないので、同一スートのカードがフロップ段階でコミュニティカードに揃っている場合には気を付けましょう。
⑨ポケットペアがリバーまでにセットやクワッズになる確率
次はポケットペアが、ターンからリバーの間でセットやクワッズに強化される確率です。
セットは2枚のアウツを2回のチャンスで引くので完成確率8%となります。
一方でクワッズはセットが完成している前提の元、リバー時の1回のチャンスで1枚のアウツを引かなければならないので、完成確率2%です。
⑩ポケットペアがフロップでセットやクワッズになる確率
また、ポケットペアがフロップでセットになる確率は約12%、クワッズになる可能性は約0.2%です。
10回に1度以上の確率でセットは完成するので、弱いポケットペアでもとりあえずフロップのカードだけは確認してみるというプレイヤーもいます。
【まとめ】ポーカーで勝率を高めるには基本的な確率を抑えておこう


今回の記事ではポーカーに関する確率について紹介してきました。
ショーダウン時の各ハンドの確率は下記のようになります。
ロイヤルストレートフラッシュ | 約0.0032% |
ストレートフラッシュ | 約0.027% |
クワッズ(フォーカード) | 約0.16% |
フルハウス | 約2.6% |
フラッシュ | 約3.25% |
ストレート | 約4.62% |
スリーカード | 約4.83% |
ツーペア | 約23.5% |
ワンペア | 約43.8% |
ハイカード(ブタ) | 約17.41% |
特に押さえておいて欲しいポイントは2%の法則です。
2%の法則で導かれる確率は勝率とほとんどイコールの存在であり、現時点での勝率計算ができるようになるとどこまでベットできるかといったオッズ計算が可能になります。
例えば、5倍以上の配当が手に入るゲ―ムに対して、「勝率が20%以上あるからリスクと釣り合いの取れた勝負だ」と判断してコールやレイズに乗れるようになるのです。
オッズに合う、合わないの判断が出来るようになることが脱初心者への近道となります。
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最後までご覧いただきありがとうございました。
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