ポーカーの種類は何個あるの?世界中探してまとめてみた!

ポーカーってテキサスホールデムだけじゃないの?

色んなポーカーの種類があるって聞いたけど本当?

ちょっとルールを知ってみたいな。

こんなお悩みはありませんか?

実はポーカーって、ゲームの総称であってテキサスホールデムを指す言葉ではないんです。

ポーカーというと、ドローポーカーやフロップポーカーなど様々な種類のゲームがあり、世界では広くプレイされているんです!

そこで、この記事では世界でプレイされるポーカーの種類について詳しく解説していきます!

でも、すぐにテキサスホールデムを知りたいなら以下の記事をおすすめします!
目次

ポーカーの種類を一覧で紹介!

ポーカーの種類を一覧で紹介!

最後の項目ではポーカーの種類を一覧で紹介していきます。

具体的なポーカーの種類には大きな枠組みとして3つの種類がありますよ。

  • ドローポーカー
  • フロップポーカー
  • スタッドポーカー
  • その他の特殊なポーカー

例えば、日本でも大人気のテキサスホールデムはフロップポーカーに所属しており、同じ種類にはオマハやパイナップルなどのゲームがあります。

ま例えば、日本でも大人気のテキサスホールデムはフロップポーカーに所属しており、同じ種類にはオマハやパイナップルなどのゲームがあります。

また、3つの分類に該当しない特殊なルールのポーカーもあるため、簡単に知っておくと良いでしょう。

より具体的に以下の項目では紹介していきますね。

ドローポーカー

ドローポーカーですが代表的なゲームには以下の種類があります。

  • Anything
  • Jack or Better
  • ショットガン
  • ローボール
  • 2to7ドロー

これらの基本的なルールと合わせて解説していきますね。

Anything

ディーラーポジション左の人から1枚ずつカードが配られ、最初の手札は5枚になります。

5枚配られた時点でベッティングとラウンドが始まって、好きな枚数を各自チェンジ。

その後最終的に手札をオープンして役の強さを競います。

日本でよく知られているドローポーカーはこのルールを採用している場合が多いですね。

アンティの支払いやビッグブラインドスモールブラインドの支払いはテキサスホールデムと同様のルールで行われます。

Jack or Better

Jack or Betterはanythingと同様のルールで行われますが、最初のベッドがジャックのワンペア以上が揃っている場合にのみ成立します。

そのため、ベッドを行った時点でジャック以上の強いカードがなければコールやレイズができませんね。

ただし相手のハンドがかなり絞れるため、読み合いの訓練には適しているでしょう。

Eight or Better

Eight or BetterはJack or Betterよりもベッド制限が軽くなったバージョンです。

ただしハンドの範囲が広くなるため、絞ることが難しくなります。

ちなみにJack or Betterよりもカジノのミックスゲームでは採用される可能性が高いです。

ショットガン

ドローポーカーの中でも、テキサスホールデムに近い形の読み合いが必要になるゲームがショットガンです。

ショットガンのルールは最初3枚伏せてカードが配られ、スターティングハンドが決まります。

その後、ディーラーポジション左の人から強制ベットが行われさらにさらに1枚のカードが配られます。

最後に1枚のカードが配られて手役勝負となるため、ブラフも効きやすくなるでしょう。

テキサスホールデムよりもコミュニティカードによる情報が少ないため、癖読みが必要です。

ローボール

変則型のドローポーカーとしてローボールがあります。

ローボールのルールは、手役にハイカードが成立していなければならず、ワンペアでは勝負になりません。

また、特殊なルールとしてフラッシュやストレートは役としてみなされない点には注意しましょう。

いかに相手のハイカードの中身を、ベッドの仕草から読み取れるかが勝負になってきますよ。 

2to7ドロー

変則型のドローポーカーであるローボールのさらに変則型が2to7です。

5枚のカードが配られるのは変わりませんが、Aのカードランクが一番高いことや、ストレートとフラッシュが有効なため十分注意する必要があります。

ストレートの中で一番強いものが2〜7のストレートで成立するとまず勝てませんよ。

フロップポーカー

では続いて世界でも人気の高いフロップポーカーの代表的なゲームについて解説していきます。

フロップポーカーの主なゲームの種類は以下の通りです。

  • テキサスホールデム
  • オマハ
  • パイナップル
  • ウォーターメロン

より具体的に解説していきますね。

テキサスホールデム

当サイトでもかなり詳細に解説しているテキサスホールデムは世界でも人気のゲームです。

簡単に概略を説明しておくと、ディーラーボタン左の人から順に1枚ずつハンドが配られ、その後2枚配られた段階でスモールブラインドとビッグブラインドが強制ベッドを行いUTGからベッティングラウンドが始まります。

コミュニティカードはフロップ・ターン・リバーと進んでいき、計4回のベッティングラウンドが存在しているので、リバーまでベッドを行うとほとんどチップがなくなると考えて良いでしょう。

オマハ

テキサスホールデムの発展系であるオマハは計4枚のカードでゲームを行います。

基本的なハンドの配られる順番や、ベッティングラウンドについてはテキサスホールデムと同様です。

オマハは4枚のカードで構成されるハンドを駆使するため、テキサスホールデムよりも情報量が多く判断能力が求められます。

パイナップル

パイナップルポーカーはフロップポーカーの中でもギャンブル性が高いルールが採用されています。

具体的には、 最初に3枚のハンドが配られて必要がないと判断した1枚のカードを伏せながら捨てるルールが採用されているからです。

例えば、あなたがAのカードを捨てたのであれば、相手のハンドにAが入っていたとしてもペアが成立する可能性が少なくなりますよね。

このように捨てるカードが多岐に渡るため、 コミュニティカードにどのようなカードが出るかギャンブル性が高くなるのです。

ウォーターメロン

ウォーターメロンはパイナップルポーカーとオマハのルールを組み合わせたフロップポーカーです。

具体的なルールとしては、プリフロップで配られた4枚のうちのカードを捨て、フロップでも1枚カードを捨てます。

その後ターンとリバーにベッティングラウンドが移っていき、最後にショウダウンしてポットが獲得できるプレーヤーが決まります。

パイナップル+オマハと考えると戦略性が高くギャンブル性も高いため、エキサイティングな勝負を楽しめるでしょう。 

スタッドポーカー

最後の項目はスタッドポーカーです。

スタッドポーカーとは、あらかじめ何枚かのカードがオープンされて配られその情報をもとに戦略を練っていくゲームです。

基本的に対人戦では使われないルールで、カジノゲームにおいてスタッドポーカーが隆盛を誇っています。

具体的にこの項目でお伝えしていくのは以下のスタッドポーカーです。

  • カリビアンスタッドポーカー
  • 3スタッドポーカー
  • ラズ
  • 7カードスタッド

基本的なルールを確認していきましょう。

カリビアンスタッドポーカー

基本的なカリビアンスタッドポーカーは、アンティに強制ベッドを置いてスタートします。

全員が強制ベッドすると、ディーラーを含めて5枚ずつカードが配られていきます。

ドローポーカーのように手札のチェンジは無しで、あらかじめ配られたハンドのみで勝負する点には注意しましょう。

最終的にディーラーとの勝負をするためには、コールの部分にアンティと同額をかけるか倍賭け以上のレイズするかを選択できます。

ディーラーはKハイ以上でクオリファイされるので注意しましょう。

3スタッドポーカー

3スタッドポーカーはカリビアンスタッドポーカーの3枚手札バージョンです。

特殊ルールとして、フラッシュよりもストレートの方が強く、ストレートよりも3カードの方が強いです。

ただし一番強い役としてはストレートフラッシュがあるため勘違いしないようにしてくださいね。

カジノゲームの中でもギャンブル性が強いゲームとして有名で、ペア以上のカードが出るとサイドベッドが有効になりストレートフラッシュだと賭けた金額の41倍が返ってきます。

その分控除率も高いためバンクロールをきちんと構築して取り込むようにしてください。

ディーラーはQハイ以上でクオリファイされるため、カリビアンスタッドポーカーとの違いに注意しましょう。

7カードスタッド

7カードスタッドは7枚のカードで手役を競うゲームです。

最初のベッティングラウンドで3枚のカードが配られ、そのうち1枚は表向きで2枚が裏向きです。

ベッティングラウンドの進行順は、1枚目の表のカードが一番弱いカードランクのプレイヤーから始まります。

その後計4回のストリートが展開されて、表向きのカードが配られていきます。

ショウダウン時には配られた7枚のカードのうち5枚を使って勝負を行います。

ラズ

最後は7カードスタッドポーカーの亜種であるラズです。

7カードスタッドとの大きな違いは、最初に配られた内オープンされている1枚のカードが一番強いカードの人からベッティングラウンドが開始される点です。

またカードランクもエースが一番下のランクに位置するため、取り扱いには注意しなければなりません。 

その他の特殊なルールのポーカー

これまでの3つの枠組みには整理しにくい、特殊なルールのポーカーも存在します。

  • パイゴウポーカー
  • レットイットライドポーカー
  • ティーンパティ(インディアンポーカー)

中にはポーカーといっても非常に簡単で肩に力を入れずに楽しめるものもあるため、初心者は知っておいても良いかもしれません。

それぞれの基本的なルールは、以下の通りです。

パイゴウポーカー

パイゴウポーカーでは、ディーラーとプレイヤーに7枚ずつカードを配ります。

他プレイヤーと勝負するのではなく、「ディーラーVSプレイヤー」になる点が特徴的です。

ディーラーとプレイヤーがそれぞれ7枚配られたカードを2枚と5枚に分けて、両方で役を競います

両方勝っていたら勝ち、1勝1敗だったら引き分け、そして両方とも負けてしまっていたら負けです。

2枚の方はペアが最高の役であり、5枚の方が手役が上でなくてはならないとの決まりもあります。

レットイットライドポーカー

レットイットライドポーカーは、手札3枚とコミュニティカード2枚で行うとてもシンプルなポーカーです。

ディーラーにカードは配られず、プレイヤーが5枚のカードで役を作れるか否かを競います。

配当が成立するのは10のペア以上のやkの場合であり、完成した役の強さに比例して高額の配当が支払われるゲームです。

ティーンパティ(インディアンポーカー)

ティーンパティ(インディアンポーカー)は、自分の額にカードを1枚宛て、自分以外のプレイヤーが見える状態にして、それぞれのカードの強さを競うゲームです。

プレイヤー同士がお互い自分のカードだけ分からない状態で、読み合いをします。

相手のカードが強いと判断すれば、弱いと思わせてカードを交換させることが大切です。

最後にお互いのカードを見せ合って勝敗を決める非常に簡単なルールであり、ちょっとしたレクリエーションや飲み会の場などでも取り入れられることがあります。

ポーカーの基本ルールの種類

ポーカーの基本ルールの種類

実際にポーカーの基本ルールの種類について簡単に確認していきましょう。

実はいろいろなポーカーがあると言っても、基本ルールは同じです。

例えば具体例で言うと、ポーカーの役はほとんど同じものが使われているんですね。

ただし3スタッドポーカーは、ポーカーの役ランクが変わってくるので注意が必要です。

さてここで紹介するポーカーの基本ルールは以下の通りです。

  • ポーカーの役
  • カードランク
  • カードスートランク

より詳細に以下では解説していきますね。

ポーカーの役

ではまずポーカーの役について確認していきましょう。

具体的な役の一覧については以下の通りです。 

テキサスホールデムで出現する確率についても併記されていますが、異なるポーカーの種類だと確率も異なってくるため注意が必要ですよ。

ロイヤルストレートフラッシュ 約0.0032%
ストレートフラッシュ 約0.027%
クワッズ(フォーカード) 約0.16%
フルハウス 約2.6%
フラッシュ 約3.25%
ストレート 約4.62%
スリーカード 約4.83%
ツーペア 約23.5%
ワンペア 約43.8%
ハイカード(ブタ) 約17.41%

またより詳細にポーカーの役について知りたい場合には、人気記事のポーカーのいろいろな確率について解説した記事があるのでそちらをご覧ください。

では早速弱い役から確認していきましょう

ハイカード

ハイカード

まずはじめに紹介するのがハイカードです。

ハイカードは役なしのブタと別名で呼ばれており、出現確率も比較的高め

プロ同士の戦いになるとこのハイカードの読み合いがとっても重要になってきて、痺れる展開が待っています。

ただしカジノゲームで行われるポーカーだとクイーンハイ以上でディーラーが勝負するなど特殊なルールがあるため、十分注意が必要です。

ワンペア

ワンペア

続いてハイカードよりも強い役であるワンペアがあります。

ワンペアとは同じ数字のカードが揃っている状態を指しており、Aのワンペアはかなり強いと言えますよ。

例えば、ドローポーカーやテキサスホールデムに限らず最初のスターティングハンドでエースのポケットペアがあるとゲームの展開がしやすいです。

特にワンペアは出現確率がかなり高いため、基本的に相手はワンペアを持っているものであると考えるのが重要です。

ツーペア

ツーペア

続いてワンペアよりも強い役としてツーペアがあります。

ツーペアとは5枚のカードの内2組のカードでペアができている状態ですね。

これ以降非常に強力な役になってくるので、ツーペアでは勝利を確信できるでしょう。

ただし、強い役だからこそ対人戦の場合にはフォールドできなかったり、カジノゲームの場合には不必要にべット金額を高めてしまうため十分に注意が必要です。

スリーカード

スリーカード

スリーカードはホールデムポーカーにおいてもかなり強い役で、刺されば勝率が高いと考えられるでしょう。

具体的な役の手札としては、同じ数字のカードが3枚揃っている形を指しています。

テキサスホールデムでも出現確率が10%を切ってくるので、相手が持っている可能性はほとんどなくなります。

ストレート

ストレート

スリーカードよりも強い役としてストレートが存在します。

ストレートは出現確率が10%以下で5枚のカードで数列が作れている状態を指しています。

具体的には、A・2・3・4・5のような形ですね。

テキサスホールデムにおいては、コミュニティカードの出目によって上ストレートと下ストレートに分かれてしまうので注意が必要です。

ちなみにスリースタッドポーカーではスリーカードとストレート、そしてフラッシュの役が逆転するルールが存在します。

フラッシュ

フラッシュ

続いてフラッシュですがスリーカードやストレートよりも強い役で、基本的に出れば勝ちが確定します。

フラッシュの中でもAハイフラッシュが一番強く、テキサスホールデムではコミュニティカードに同一スートが4枚出ると読み合いが激しくなり、大きくチップが動く勝負となりやすいです。

また、コミュニティカードにペアがあるとフルハウスが完成してしまうため、Aハイフラッシュとフルハウス対決が成立すると順位が大きく変動する可能性もあります。

フルハウス

フルハウス

フルハウスは通常プレイしているときに目に止まりやすい最後の役となります。

具体的な役の成立はスリーカードとペアが手札内に成立している場合です。

テキサスホールデムでの出現確率は2.6%で、100回中に2度程度出現します。

フォーカード

フォーカード

通常の勝負の場ではほとんど出ない役としてフォーカードがあります。

具体的な役の成立には、同じカードが4枚揃っていなければなりません。

そのため、ほとんどの場合3カード止まりとなるため、ほとんど出現しませんよ。

ストレートフラッシュ(ロイヤルストレートフラッシュ)

ロイヤルストレートフラッシュ

最後に最強の役としてストレートフラッシュがあります。

ストレートフラッシュはストレート+フラッシュを合わせた役であり、成立はほとんどされません。

さらに最上位であるロイヤルストレートフラッシュに至っては、何万回というハンドを繰り返してやっと出てくる役です。

基本的にこの役の成立はないと考えておいてよいでしょう。

カードランク

さてポーカーのカードランクは全ての基本ルールで共通であると考えておいて良いでしょう。

具体的なランクとしてはエースが一番強く、キング・クイーン・ジャックと続いていきます。

このカードランクが求められる場面は、同一の役が成立している場合にのみ必要です。

例えば、AのワンペアとKのワンペアだとAワンペアが勝利という形になるんですね。

カードランクの強さが際立つのが、ハイカード同士の戦い。

例えばAのハイカードVSKのハイカードであれば、Aハイカードが勝利するから。

特にテキサスホールデムにおいては、自分がAハイの場合にコールできるかどうかが重要になってきます。

カードスートランク

カードのスートランクを確認しておきましょう。

スートランクはほとんどの場合利用されないため、厳密に覚えておく必要はないです。

しかし、遊ぶゲームによってはルール上規定されている場合があるといった点は覚えておきましょう。

スートランクをまとめると以下の通りです。

  1. スペード
  2. ハート
  3. ダイヤ
  4. クローバー

ドローポーカーなどでロイヤルストレートフラッシュ同士の戦いになれば、このスートランクが利用されます。

【まとめ】ポーカーの種類はたくさんあるが主流はテキサスホールデム!

まとめ:ポーカーの種類はたくさんあるが主流はテキサスホールデム!

今回の記事では、世界で広く展開されているポーカーの種類について解説してきました。

基本ルールは同じですが、カードランクの変更などもあり様々な特殊ルールがありましたね。

ただ、今最も熱いゲームはテキサスホールデムなので、興味がある人はぜひ以下の記事から詳しい情報を確認してください!

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