ポーカーは運ゲーかどうかという話は、ポーカーが日本でも認知され始めてから度々ネット上で論争が起こってきました。
確かに日本ではギャンブルの1つとして考えられるため、結局運と考えてしまう人も多いでしょう。ですが、ポーカーにおける「運」は実力で埋めていくことができます。
ポーカーは運じゃないの?この前すごく運が悪くてとばされちゃったんだけど…
運要素もあるけど、最終的に実力で勝敗が決まるよ。とんだのは実力差のせいかな。
この記事では、ポーカーが運ゲーなのか、運と実力の割合がどのくらいなのか、運要素を減らすにはどうしたらいいのかなどについて徹底的に解説していきます。
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ポーカーは運ゲー?運と実力の割合は?
ポーカーは運ゲーと言われることはよくあります。実際にどのようなハンドが配られるか、コミュニティーカードにどのようなカードが来るかは、どれだけ知識や経験を積んでも誰にもわからないので運と言えるでしょう。
ただ、ポーカーはカードが配られた後に参加するか降りるかを決められるので、運によって勝敗が100%決まる単純な運ゲーではありません。
悪い手札でも戦略を駆使して勝つこともありますし、いいハンドなのにブラフにひっかかり負けてしまうこともあります。
なんで運ゲーって言われているの?
運ゲーと言われる理由は以下の3つだよ
- カジノでプレイされることが多い
- バッドビートがある
- 基本的な知識や理屈を理解できていない方も多い
ポーカーは運要素もあるけど、確率計算や基本戦略を学ぶことで高い実力をつけていけば、よっぽどのことがない限り「運」で負けることは少なくなるよ。
運と実力の割合ってどのくらいなの?
実力がある人ほど運の割合が減るから実力が9割になっていくよ。逆に初心者は実力がないからこそ9割は運と言えるね。
ポーカーは確率だから、ワンハンドだけ切り取ると実力があっても負けるケースはあるよ。
ポーカーが運ゲーではない3つの理由
今回ポーカーが運ゲーではない根拠として下記の3つをあげます。
ポーカーが運ゲーではない3つの理由
- 胴元とのゲームではない
- プロがいる
- 心理戦がある
胴元とのゲームではない
ポーカーは他のギャンブルとは違い、胴元と戦うゲームではありません。
全てのゲームにおいてプレイヤーVSプレイヤーの構図でゲームが繰り広げられます。
胴元はプレイヤーから参加費用として数%のレーキと呼ばれる手数料をもらうだけなので、どちらかに勝率が偏ると言うことがありません。
どういうこと?
基本胴元とのゲームになると、胴元が勝ちやすい構図になっていることがほとんどなんだ!
プロがいる
プロの中には、1年間で何勝も上げるプレイヤーがいます。
ほええ、、、
強いんだ。
運だけでは勝てない場面がたくさんあるんだよ!
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毎年数億円稼ぐプレイヤーがたくさんいる中で、ポーカーを運ゲーと言ってしまうのは、何か違う気がします。
心理戦がある
ポーカーは、ただ配られたカードでプレイするだけではなく、心理戦も重要なポイントです。
いわゆるブラフってやつですね。
ブラフって何?
本来勝つことができないカードで勝負に出たりすることのこと!
こういったゲーム性がある以上、配られてたカードだけでは勝敗が付かないので、運ゲーとは言い難いでしょう。
ポーカー初心者が運ゲーを脱却するためにやるべきこと
ポーカーは運ゲーであるといわれる理由と、ポーカーは運ゲーではない理由を紹介しました。
紹介した理由を考察すると、ポーカーは初心者に近いほど運ゲーになりやすいと言い換えられます。
ですから、この項目ではポーカー初心者が運ゲーを脱却するためにやるべきことを解説します。
具体的には以下を行うことで運ゲーを脱却できます。
- ポーカーのルールを知る
- ブラフばかりしない
- 実力をあげるためにハンド数をとにかくこなす
運ゲーを脱却できないと、ポーカーで勝つのは非常に難しくなってしまいます。
それに加えて、運ゲーだと感じてしまうとポーカーの魅力が半減してしまうので、運ゲーを脱却してよりポーカーを楽しめるようになりましょう。
ポーカーのルールを知る
ポーカーのルールやセオリーを知ることで運ゲーから脱却できます。
ルールやセオリーを知らないと、運が悪かったから負けてしまったと思い込んでしまう可能性が高いからです。
テキサスホールデムにおいて意外とツーペアは消されることが多いなど、知らないと運ゲーだと感じてしまう場面に多く出くわします。
ポーカーのルールを知ると勝った原因や負けた原因を理解できるようになり、運ゲーと思っていた勝負が実は運ゲーでは無かった事に気づけるようになるでしょう。
更にルールを深く理解すると、実力がついて運に頼らないプレイができ運ゲーを回避するプレイが出来るようにもなります。
ブラフばかりしない
運ゲーを脱却するためにはブラフばかりしないのも重要です。
映画のようなブラフィーなプレイには華がありますが、実際の勝負では1,000ハンド行って華がある戦いは1回起こるかどうかです。
ブラフが有効なシチュエーションも全体では少数なので、ブラフばかりしていると相手次第の運ゲーになってしまいます。
逆に基本に忠実に相手に依存しない戦い方をすると運ゲーになりづらいです。
上級者同士の勝負であれば、自分の行動で相手を制御できる可能性が高くなりますが、初心者が混ざる可能性が高いオンラインポーカーではブラフを行うと運ゲーに陥ってしまいやすくなります。
ポーカーの実力を上げるためにハンド数をとにかくこなす
ポーカーの実力を上げるためにハンド数をとにかくこなすことでも運ゲーから脱却できます。
ハンド数を多くこなすことで、実力のあるプレイヤーとの勝負が経験できます。
上級者とのプレイを繰り返すと上級者のプレイが理解できるようになり、自分も自然と上級者のプレイを出来るようになります。
ハンド数をこなしていると実力がついて運ゲーから脱却できるようになります。
また、ハンド数をこなすことで確率の偏りが目立たなくなるので運ゲーになりません。
1ハンドのみの勝負だと駆け引きの余地がなく、運が勝負に与える影響が非常に大きく運ゲーになってしまいますよね。
極端な例だとフロップでロイヤルストレートフラッシュを相手が揃えていると、負けがほぼ確定してしまいます。
しかし数百ハンドで勝負するのであれば、運が勝負に与える影響よりも実力が勝負に与える影響が大きくなり運ゲーではなくなります。
運ゲーを脱却したいのであれば最も効果的で効率的な方法です。
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ポーカーの運要素に影響されない勝てる・稼げるプレイヤーになるための5ステップ
ポーカーを運ゲーから勝てる・稼げるゲームにするためには、次のステップでプレイを進めていきましょう。
- 脱初心者を目指してプレイする
- ブラフができるようになる
- ブラフキャッチができるようになる
- 混合戦略を使ってハンドレンジを見破られないようにする
- 運を味方につける
それぞれ解説していきます。
STEP1.脱初心者を目指してプレイする
ポーカーを運ゲーから脱却してスキルを使うゲームにするためには、ルールと戦略を覚えて脱初心者をしなければなりません。
ポーカーをスタートして間もないと難しく感じるかもしれませんが、中級者になるにつれオッズ計算やその他の戦略を考えながらプレイできるようになります。
ポーカーのプレイ中はとにかく考えることが多いので、脱初心者して考えることに慣れていきましょう。
初心者同士の勝負だと運ゲーになっちゃうの?
運+実力で決まるポーカーで実力が0だと運でしか競えなくなるね
STEP2.ブラフができるようになる
脱初心者の1つの指標はブラフができるようになることです。
ブラフとは、相手のほうが勝っていると考えられるのにベットを使い降ろすことを指します。
たとえば、アウトポジションのA持ちの相手に対して、インポジションからトリプルバレルを打ってAと強キッカーを主張しブラフするといったことも考えられるでしょう。
このようにボードやポジションを使ってセミブラフからピュアブラフまでができるようになると中級者に昇ったと考えていいでしょう。
ちなみにブラフに関しては、以下の記事で詳しく解説しているので気になる方は見てみてください。
STEP3.ブラフキャッチができるようになる
ブラフができるようになるのとは逆に、ブラフキャッチができるようになるのも運ゲーを勝てるゲームにするために必要な技術です。
というのも、何の手役もないときにAハイで相手のブラフキャッチをするためには、ハンドレンジを読み切ったり、テルを読んだりと様々な情報を解読しなければなりません。
そのため、ブラフするよりもブラフキャッチをするほうが難しいため、中級者から上級者に昇るための登竜門ともいえるでしょう。
STEP4.混合戦略を使ってハンドレンジを見破られないようにする
なお、ブラフキャッチができるようになったらいよいよ通常の戦略とは一度お別れを告げるようにしてください。
ここまで来て今までの戦略を捨てちゃうの?
捨てるのではなく更に応用するんだ!
ポーカーの戦略は多くの方が勉強しているので、同じように勝負をしていたらエッジ(利益)は抜けません。
そのため、エクスプロイト戦略を使ったり、GTO通りにプレイしたりとハンドレンジを柔軟に入れ替えながら、相手に合わせてプレイに迷彩を掛けるイメージで勝負するといいでしょう。
STEP5.運を味方につける
ポーカーが運ゲーといわれる理由にもなりますが、世界のヨコサワの言葉を借りるなら運とスキルの割合は7:3です。
やっぱり運の影響は大きいんだね
たしかに大きいけど運だけではないことも確かだね
ポーカーは初心者であってもハンドとコミュニティーカードが思い通りに展開されれば、上級者に運で勝てるゲームになります。
そのため、最終的には運ゲーになることも視野に入れながらここぞという場面で、運に頼れるようにテクニックで押し切れる場面は押し切るといった考えが必要です。
特にトーナメントのヘッズアップでは、最終的に5分5分の勝負になることがほとんどなので、この場面だけはオカルトを信じてもいいでしょう。
ポーカーは運じゃない〜木原プロの言葉に学ぶ〜
「ポーカーは運じゃない」ということは、世界で活躍する日本のトッププレイヤー・木原直哉プロの説明を聞くとよくわかります。
木原プロが「運じゃない」と説く根拠は、以下の5点です。
- 1年トータルで見れば運が良い・悪いは平均化される
- 運が絡むのは受験勉強も同じだがそれでも皆勉強する
- 他の世界と同じくポーカーにも「適性」はある
- 適性があるかは100時間ほどプレイすればわかる
- どんなことでも運は絡むが努力を投げ出してはいけない
それぞれ、実際の木原プロの言葉とともに紹介していきます。
【参考】適性がなければ1万時間やっても一流にはなれない。プロポーカープレイヤー・木原直哉さんに聞く、成功の教え|PASONA
1年トータルで見れば運が良い・悪いは平均化される
ポーカーでは確かに運も絡みます。
そして、その運が良い・悪いということもあります。
しかし、その「運の良し悪し」の波は1年トータルで見れば平均化されると木原プロは説きます。↓
確かに、短期的な結果は運に左右されます。しかし、運が良い・悪いは1年トータルで見ればほぼ平均化される。ですから、長期的には運は関係なくて、結局は実力が勝っているかどうか。実力があれば勝つし、なかったら負ける、それだけです。
引用元:PASONA
つまり、短期で見れば「ポーカーは結局運」ということは、木原プロも認めています。
しかし、逆に「長期になると運は関係ない」「結局実力」と断言されています。
つまり「ポーカーは結局運」ではなく「ポーカーは結局実力」ということです。
運が絡むのは受験勉強も同じだがそれでも皆勉強する
木原プロは「東大理学部卒」ということでも有名です。
それだけに受験勉強での例えは特に説得力があります。
木原プロは「運が絡むのはポーカーだけでなく受験も同じ」ということを、以下のように例えています。
例えば入試だって、たまたま自分が知っている問題が出るかもしれないし、出ないかもしれない。多少なりとも運は絡みますが、だからといって勉強しないのは違いますよね。
確かに、学生時代を振り返れば「今回のテストは運が良かった・悪かった」ということは、確かにあったでしょう。
しかし、トータルで見れば「明らかに実力で決まっていた」はずです。
(生まれが良かったなどの運については、後ほど説明します)
他の世界と同じくポーカーにも「適性」はある
「ポーカーが実力の世界なら、誰でも努力すれば成功するのか」といったら、それは違います。
これもやはり勉強やスポーツの世界と同じで「才能・適性」というものは確かにあります。
東大卒の木原プロですが、小中学生でそろばんの全道大会に出場した際「努力ではどうにもならない世界がある」と痛感したと語られています。↓
小学生・中学生の時に全道大会に出場したのですが、そこでレベルの違いを見せつけられたことが大きいですね。自分が今後どれほど努力しても、この人たちには近づくことさえ許されないと思いました。100メートル走で、人間がチーターに挑むくらい次元が違う。そういう世界があるのだと、子どもながらに理解したんです。
このように人間に「適性」があることは確かで、その適性を持って生まれたかどうかについては「運」といえます。
しかし、これは野球やサッカーなど何にでもいえることで、多くの人はこれを「実力」と呼ぶでしょう。
適性があるかは100時間ほどプレイすればわかる
自分にポーカーの適性があるかどうかは「100時間もプレイすればわかる」と木原プロは説きます。
自分に向いているかどうかは、100時間もやれば分かると思います。1日1時間を3カ月近くやれば100時間に到達しますから、それほど難しいことじゃない。だから、まずは何でもやってみればいいと思いますよ。
100時間というと長く感じますが「1日1時間で3カ月」と考えれば、確かにそれほど長くはないでしょう。
そのような「本業の傍らに趣味でできる3カ月のプレイ」で、自分に適性があるかはおおよそわかるということです。
もちろん、これはプロになるような適性の話であり「才能がない」とわかっても、ポーカーをやめる必要はありません。
自分に適性があるか調べたい人は、24時間いつでもプレイできるKKポーカーで調査してみましょう。トーナメントもあり、意外と自分に適性があるとわかるかもしれません。
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「ポーカー運ゲー説」の2chでのやり取り
2ch(2ちゃんねる・現5ちゃんねる)でも「ポーカーは運ゲーか、そうでないか」という議論が日々交わされています。
その中でも、特に「ポーカーって運ゲーだよな」のスレッドは的を射た書き込みが多く「ポーカーは運ゲーではない」ことがよくわかります。
ここでは、そのような「的確な書き込み」をまとめて紹介します。
「勝ちは高額で負けは少額」にする駆け引きで差がつく
まず、一番わかりやすいのはこの指摘でしょう。
- 上級者でも、運が悪ければ確かに負ける
- そのため、ポーカーでは勝ち負けが何度もある
- なので「負ける時の被害額」を最小に抑える
- 代わりに「勝つ時の取り分」を最大にする
- そうなるように賭け金を調整しながらうまく演技する
- これでトータルの利益に大きな差がつく
たとえば、投資の世界には「千三つ」という言葉があります。
- 当たるのは1,000回の投資で3つ程度
- 後の997は負ける
- その負けをできるだけ小さくする
- 代わりに、3つの成功で大きく稼ぐ
これが「千三つ」の発想です。
ポーカーの上級者の勝率はこれより格段に高いですが、発想は非常によく似ているといえます。
つまり、この指摘では「単発の勝ち負けでは確かに運ゲー要素がある」と認めています。
しかし「トータルで損益をプラスに持っていくのは、完全な実力」ということです。
これに異論がある人は、おそらくいないでしょう。
何時間も連続で勝負すると相手の癖がわかる
次にわかりやすい指摘はこれです。
- 1回や2回の勝負なら、確かに運ゲー
- しかし、何時間もぶっ通しで同じ相手と勝負し続けると実力が出る
という指摘です。
そして、運ゲーであってはならない世界大会では、やはりそのように数時間連続で勝負をします。
上の書き込みでは、何時間も続けていると以下のような癖が出てくる、と指摘されています。
- ハンドが揃った時の賭け方
- ハッタリをかます時(ブラフ)の賭け方
- こちらのハンドを知ろうとする時の探り方
こうした「癖を見抜く」ことで勝敗が左右されるわけですが、そこで上級者は「偽の癖」を織り交ぜてきます。
しかし、上級者同士であればそれも当然織り込み済みで「偽の癖と本当の癖」まで見極め、勝負をかけるわけです。
このように上級者同士で長時間の勝負になると「完全な心理戦であり、演技力の勝負」ということがわかるでしょう。
同じ内容の指摘で、映画『シンシナティ・キッド』での長時間の勝負シーンを挙げています。
この投稿者さんが「あれなら腕の差がはっきり出そう」と感じられた通り、この映画の勝負シーンを見ると「確かに運ゲーでない」ことを実感できるでしょう。
確率計算・心理学・経験値・演技力で大きな実力差がつく
この書き込みは、確率学・心理学などの知識も必要、ということに触れたものです。
書かれているブラフは「ハッタリ」のことで「明らかに弱いハンドなのに、あえて賭け金を増やす」戦法です。
それを見た相手が「強いハンドがあるに違いない」と錯覚し、勝負を諦めてフォールド(下りること)をしてくれれば「弱いハンドでも勝てる」ということです。
特にこの「ブラフで勝つ技術」は、運に見放されていても演技力で勝てるという点で、完全な実力ゲーといえます。
ポーカーは結局運?懐疑派の疑問に経験者が完全回答
「ポーカーは結局運なのでは?」という疑問を持っている人は多いでしょう。
そのような質問で力の入ったもの(かなり知識のある方による質問)が、Yahoo! JAPANしごとカタログに寄せられています。
【参考】プロポーカーって結局運なのでは?
この疑問に対して、確実に経験者(おそらく上級者〜プロの方)が、非常に的確な回答をされています。
この回答を見ると「確かにプロのポーカーは運ではない」ということがわかるでしょう。
(以下、書かれている質問と回答を要約させていただいたものです)
- プロはトーナメントに参加するが、トーナメントで運は重要なのでは?
-
非常に重要。
ただし、初戦や二戦目は弱いプレイヤーが多すぎる。
彼らから少しずつ奪い取る戦い方をしていれば、プロが序盤で消えることはまずない。
プロが運が悪くて予選落ちすることは、20〜30回に1回程度(3〜5%程度)。
- 賞金はファイナルテーブルまで行かないともらえないので、報酬を得られる場面が限られている
-
一般的なトーナメントはファイナルテーブルまで行かなくてももらえる。
「何位以上で入賞」となり、そこからもらえる。
以後、順位が上がるごとに賞金が上がる。
ファイナルテーブルだけが入賞の大会は、かなり小さなもの。
- 「勝率の高い打ち方」をしていても、1回のミスで大きく負けて予選落ちもありえる
-
それは素人で、プロならありえない。
プロは序盤では「生き残る」ことだけを考えて立ち回る。
そのため、たとえAAが来てもオールインなどはしない。
「1回の大きいミス」は、少なくとも予選では、プロが犯すことはない。
- 相手の雰囲気でハンドの強さがわかるというが、演技をしていたら?
-
その演技すら見抜くのがプロ。
プロ同士の場合、引っ掛けで「わざと下手な演技」をすることもある。
そのため、プロ同士であれば演技を見抜けないこともある。
初心者相手なら、非常に高い確率で見抜ける。
- 自分がAAの場合、普通はオールインする。しかし、運が悪ければKJに負ける(Qが出るなど)。こうして運に左右されてしまうのでは?
-
ごく稀にAAでKJに負けるような不運もあるが、許容範囲であり想定内。
先に説明した通り、序盤など「生き残ること」が重要な場面では、AAでも勝負しない。
- 「勝率を上げる方法」は確かにあるだろうが、それで食って行けるほど安定するとは思えない
-
非常に安定する。
確かに、トーナメントのプロ相手の勝負では安定しない。
プロはトーナメントで稼いでいない。
平常時のキャシュゲームで、初心者・中級者を相手にして稼いでいる。
プロの収入源はほとんどこれで、トーナメントは遊びに近い。
投資家が競馬をやるようなイメージ。
そういう意味では、確かに「プロでもトーナメントは運ゲー」で正しい。
- プロでもポーカーは実力40%、運60%くらいだと思う
-
相手が弱いほど、実力で勝てる割合が高くなっていく。
相手が中級者以上なら、確かにその程度になる。
プロ同士で戦ったら、運が95%。
- 大会で常に優勝するという理屈がわからない
-
それは確かにわからないし、実際にないと思う。
プロのいない小さな大会に1人だけプロが参加する場合、2〜3回程度の連続優勝はあり得る。
以上のQ&Aを見ると「ポーカーは結局運ではない」ということがわかるでしょう。
気になるのは「プロが日常のゲームで初心者・中級者相手に稼いでいる」という部分かと思います。
「つまり、オンラインポーカーをやってもプロに搾取されるのでは?」と不安になる人もいるはずです。
確かに、運悪くプロと当たることもあるでしょう。
しかし、その時「何となく強そうな人が来たな」と思ったら、その勝負は捨てて「被害額を最小にする」ことだけを考えましょう。
そして、プロがやっているのと同じく「自分より弱い相手からたくさんのゲームで少しずつ奪い取る」ことを考えるべきです。
そのやり方でポーカー1本で高収入を得ているプロがいるということは「自分も真似すればポーカーで稼げる」という点で、むしろプラスの情報といえるでしょう。
「自分より弱いヤツと戦う」って、何か卑怯じゃない?
それは違うよ!動物や昆虫はみんなそうしてるんだから、本来自然界の生き物はそうやって生きるものなんだよ!
この「弱い相手と戦う」という部分も含めて、人間界で共有されている「美学」と、自然の摂理はしばしば相反することがあります。
どちらが正しいかは当然答えがありませんが、物理的な事実として「ポーカーのプロは、自分より弱い相手を収入源として生活している」ということは確かです。
でも、弱い相手とだけやってたら、実力も伸びないよね?
そう。だからプロは自分より強い相手とあえて勝負して、負ける経験もたくさんしてるよ!負けた回数や金額でも、アマチュアよりプロの方が断然多いはずだよ!
トナメは運ゲー?ポーカーのトーナメントの運要素の考察
「ポーカーのトナメは結局運ゲーなのでは?」と思う人も多いでしょう。
実際、そのような指摘や分析がされているツイート・掲示板のスレッド・noteなどのコンテンツは多数見られます。
ここでは、それらの中でも特に的確な指摘がなされており、参考になる考察を、以下の通り紹介させていただきます。
- 50人くらいの大会だと3回は完全運勝負のオールインに勝たないといけない
- インマネする「率」は運だが「金額」は判断が問われるので運ではない
- サテライトトーナメントの複数参加やリエントリーで「札束ゲー」になる
以下、それぞれの考察の紹介と解説をさせていただきます。
50人くらいの大会だと3回は完全運勝負のオールインに勝たないといけない
ポーカーは基本的運ゲーだと思ってる。ある程度の技量者同士の時ね。
— ino (@ino__cha) February 9, 2021
ポケット対AKという分かりやすくいうと50%を引きに行くときもあるのよ
50人くらいの大会だと3回はそのオールインに勝たなきゃ優勝できない。
それなのに
トーナメントの成績で弟子を破門とか
会社辞めて来てる人とか
どーすんの?
ポーカー歴24年でラスベガスオーリンズでのトーナメントのITM率が4割を超えているという、年に2回はラスベガスでプレイされている上級アマチュアプレイヤー様による指摘です。
指摘されている内容を箇条書きさせていただくと、以下の通りです。
- ある程度の技量同士なら、ポーカーは基本的に運ゲー
- 「勝率50%の勝負」をしなければいけないケースが多々ある
- 50人程度の大会だと、そうした勝負が3回はある
- その3回を全チップ投入のオールインで勝たないといけない
- つまり、実力があっても勝ち続けるのは無理
- それにも関わらずトーナメントの成績で極端な行動をしてしまうのは危険
極端な行動というのは、書かれている内容では「弟子を破門にする」「会社を辞めてしまう」などです。
「同じ実力同士なら運ゲーになる」ということは、多くのプロや上級者の方々が指摘されていることです。
そのため、実はプロは「自分より下手な相手」と大量に戦うために、オンラインポーカーで10面同時などの多面打ちをしています。
そのような多面打ちで安定的に稼いでいて会社を辞めるなら良いのですが、トーナメントの一発の成績で辞めるのは危険ということです。
インマネ(入賞)する「率」は運だが「金額」は判断が問われるので運ではない
「オンライン・1000人参加」というトーナメントで、インマネ(入賞)するくらいなら、ABCポーカーをしていればほぼ運で決まるのではないか?という指摘です。
ABCポーカーとは何かですが、これは人によって定義が異なります。
そのため、続いて投稿された方が以下のような定義をされています。
こちらの投稿者様によるABCポーカーの定義は以下の通りです。
- オッズの数学的な確率を根拠とする
- 全く何も知らない人に一から教える教科書を書けるレベル
- ↑(つまり体系的で完全に整理されたノウハウ)
そして、こちらの投稿者様によればABCプレーをマスターしていれば、リアルのポーカーしかプレイしていないプロには、オンラインで余裕で勝ち越せるレベル、ということです。
そして、続く文章では以下のように指摘されています。
- 20ドル〜30ドルのトーナメントなら、確かにABCポーカーだけで十分勝てる
- しかし、50〜100ドルのトーナメントになると限界がある
ということです。
「どう限界があるのか、なぜ限界があるのか」は、続けて以下のように書かれています。
- インマネする「確率」は確かにABCポーカーでも変わらない(悪くない)
- しかし、インマネした時に持っているスタック(お金)はかなり変わる
- インマネ「率」だけ見たら、確かに「ほぼ運」といえる
- しかし、インマネした時に「稼げる金額」でいえば、運とは到底思えない
つまり、同じ確率で勝てるにしても「勝てる場面でチップを大量につぎ込み、そうでない場面では注ぎ込まない」というこの判断は、経験や実力が問われるということです。
サテライトトーナメントの複数参加やリエントリーで「札束ゲー」になる
以下のプレイヤー様によるnoteの記事も「トナメは運ゲーか」という考察に関して、非常に参考になるものです。
内容が充実した情報量の多いnoteですが、特に重要な点をピックアップさせていただくと、以下の通りです。
- トーナメントによっては、サテライトトーナメント(予選)がある
- その予選を「突破した数」で、本選の参加条件が変わる
- サテライトトーナメントに多数参加するほど有利になる
- つまり、資金力があるほど有利
ということです。
たとえばこれがマラソンの大会であれば「多数の大会に参加」したとしても、それで勝てるわけではありません。
勝つためには実力が必要であり「お金にまかせて多数の大会に出るだけ」で有利になることはないわけです。
もちろん、実力が同じなら、お金があって多数の大会に出られる人が有利です。
そういう意味では、マラソンでも「お金で決まる」要素がゼロではありません。
(実際、トライアスロンはお金があるほど有利なため「高額所得者しかできないスポーツ」とされています)
ただ、マラソンやトライアスロンは「参加するだけで運良く勝てる」ということはがまずありません。
「実力がほぼ同じ」状態でも、少しの実力差は順位にハッキリと出ます。
一方、ポーカーは「少しの実力差」しかない場合、後は運で決まります。
ある程度の実力があれば「サテライトトーナメントに参加すればするほど、どこかで勝てる可能性が高まる」わけです。
また、さらにいうとトーナメント自体で「何度もリエントリーできる」というケースがあります。
- 負けてもお金を積んで再挑戦すれば、またトーナメントに参加できる
- お金があれば無限に復活戦をできる
- 結果、いつかは必ず勝つ
という風にリエントリーが際限なくできるトーナメントは「札束で相手を殴るゲーム」になってしまうわけです。
noteでプレイヤー様は、こうした現状について「これをマインドスポーツと呼ぶのは難しいのではないか」という旨を指摘されており、その通りだといえます。
これもnoteで指摘されている通り、オンラインポーカーの運営会社やポーカー店舗の方々が利益を出そうとされたら、やはり「プレイヤーがお金をつぎ込みたくなる形式」にする必要があります。
こうした運営会社や店舗が繁栄することも、ポーカー業界を盛り上げ、ポーカー人口を増やすために不可欠なことであり、このバランスは難しいところです。
ただ、仮にトーナメントに運ゲーの要素があったら「初心者でも運良く勝てる可能性が高い」ということで、この点は特にビギナーの方々にとって朗報といえるでしょう。
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ポーカーが運ゲーになってしまう人の特徴
ここでは、ここまでの話も踏まえてポーカーが運ゲーになってしまっている人の特徴について解説します。
ハンドの強さのみに依存している
ポーカーが運ゲーになってしまっている人の特徴としてまず挙げられるのが、ハンドの強さのみに依存してしまっていることが挙げられます。
スタートハンドを見て単純に行動を決めてしまいブラフもしないため、上級者からすれば何を考えているのかが全部お見通しになってしまっているのです。
ハンドの強さだけでポーカーをしていると、ゲームのコントロールが全くできません。。このままでは文字通り運ゲーなだけでなく、カモられます……
ブラフを適度に織り交ぜるなどしないと、相手からすれば「分かりやすい相手」のままで勝てるようにはなかなかなれません。
ブラフは立派な技術であり、上手に使えるようになるにも勉強や経験を積んでいくことが重要です。
単純なことではありますが、ポーカーが単なる運ゲーではない事例の1つだと言えるでしょう。
ティルトになってしまいがち
ポーカーが運ゲーだと思っている人の例として、ティルトになってしまいがちなことが挙げられます。
ティルトとは、簡単に言うと「感情的になってしまい冷静に・合理的に行動できていない状態」のことです。
感情的になってしまっていては、相手の思うつぼになってしまいます。
良いようにゲームをコントロールされて、自分は気づかずに「運が悪くて負けた」と思い込んでしまうのです。
ポーカーには運の要素もあるため、バッドビートで負けることもあります。
その時に感情的になってしまうと余計に最善の行動がとれず、負けが続いてしまうことにもなりかねません。
しかし「ポーカーは運ゲーではない」と分かっていれば、負けてしまったとしても感情的になることはほぼないでしょう。
負けてしまった原因を分析し、次に生かせるところは生かして成長していけると、運ゲーから徐々に脱っしていけますよ!
自分の実力を過信している
自分の力を過信していることも、「ポーカーは運ゲーだ」と考えている人に良く見られる特徴です。
自分は強いと思い込んでいるため、負けてしまった際に運のせいだとしか思えないため先に進めません。
いつまでも成長しなければ勝率は上がらず、運ゲーから脱することができなくなるのです。
運も重要なのはこれまで話した通りですが、そこで学ばずに止まってしまっては、いつまでたっても中~上級者にはなれません……!
ポーカーを運ゲーにしないためには?
ここまで、ポーカーを運ゲーではないと解説してきましたが、実は唯一ポーカーが運ゲーになってしまうシチュエーションも存在します。
それは、「ポーカーを知らないでプレイする時」です。
どういうことだい?
戦術を理解せずにプレイしていると、ただの運ゲーになってしまうんだ!
もっとひどい場合には、カモとしてお金を搾り取られることだって考えられます。(ポーカー用語ではフィッシュと言ったりします。)
そこでここでは、ポーカーを運ゲーにしないためのポイントを紹介するので、これからポーカーを始めるあなたは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ポーカーの勉強をする
まずは、ポーカーの勉強をしましょう。
おすすめは、ポーカーに関する本を読むことです!
実際に強いプレイヤーの考えや、そもそものポーカーの基礎を勉強することで、自身のスキルの底上げをすることができます。
おすすめの本とかある?
本サイトオンカジレコードが厳選した「ポーカーにおすすめの本」の記事にて、おすすめの本をまとめています。
しっかり勉強してポーカースキルを向上させてね!
運ではなく確率だと認識する
ポーカーを運ゲーにしないためには、「運ではなく確率」と理解することが大切です。
ポーカーで起きることは、基本的に確率(期待値)で考えることができます。
「手元に良いハンドが来る確率」や「相手に特定のカードが来ている確率」、「この勝負で自分が勝つ確率」など、確率で考えるようになると、ポーカーが運ゲーではなくなってきます。
しっかりと確率を判断できていれば、長期的には予想と大きく違わない結果に収束していくものなんです!
ポーカーでは、あらゆることにおいて確率を考えることが重要です。
たとえば、ショーダウン段階までにスリーカードが成立する確率は、計算上約4.83%になります。
そしてツーペアの場合、ショーダウン段階までに成立する確率は約23.5%です。
こうしてみると、スリーカード以上の役が成立する確率は非常に低いことが分かりますね!
こうした確率を理解していると、ポーカーをそれまでと違った視点で捉えることができるようになります。
ポーカーのさまざまな確率については、以下の記事でも解説しているため、ぜひご確認ください。
「ポーカーは運ゲー」だと思っている人を利用する
ポーカーで上手に勝っていくためには、まだ「ポーカーは運ゲーだ」としか考えていない人を上手に利用することが重要です。
相手のタイプを読む、アクションを見てハンドリーディングをするなど、こちらが少しでも有利になるようにできることはたくさんあります。
深く考えずに感覚のままプレイしている相手であれば、こちらがしっかりとポーカーについて勉強していればカモにすることも決して不可能ではありません。
技術によって有利になるポイントをしっかりと外さなければ、全く理屈を理解していない人からは勝ちやすくなるってことだね!
そうだね!理論やセオリーを理解していれば、運ゲーだと言って適当にプレイしている人を相手に稼ぐことは決して難しくないんだ!
合理的な判断をしても負ける時があると理解する
「ポーカーは運ゲーだ」と思考停止してしまわないためには、いくら合理的な判断を負けるときはあることを理解しておくことも重要です。
どんなに理論を理解しても、運の要素を排除することは決してできません。
95%の確率で勝てる勝負であったとしても、裏を返せば5%の確率で負ける可能性はあるのです。
このことをしっかりと認識しておけば、バッドビートが起きたとしても「運ゲーだ……!」とポーカーを投げ出してしまうことがなくなります。
運の要素は決して消し去れないからこそ、ポーカーは奥深く楽しいものだとも言えますよね……!
ポーカーをたくさんプレイする
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たくさんポーカーをプレイして、自身の血肉にしていきましょう。
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ポーカーは運ゲーじゃない!実力差を埋めて勝利を掴もう
ポーカーは決して運だけで勝敗の決まるギャンブルではありません。
実力をつけていけば、運要素に影響されず勝てるプレイヤーになれるでしょう。また、ポーカーは運ゲーではないので、弱いままだとすぐに狩られてしまいます。
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