ポーカー用語のアンティ（ANTE）とは？支払い方法やブラインドとの違い・戦略について徹底解説

ポーカールームのトーナメントやカジノでポーカーをする際に時々「アンティ(ANTE)」という言葉を目にします。

「アンティ」とはポーカー用語の1つで参加費を意味しますが、ブラインドとは全くの別物です。

この記事では、ポーカーの「アンティ」の意味や支払う方法・誰が支払うのか、ブラインドとの違い、表記の仕方、戦略などを徹底的に解説します。

ポーカー（テキサスホールデム）について知りたい人は「【誰でも簡単】ポーカーの基本ルールと遊び方！種類や歴史・役の強さなどを徹底解説」の記事をチェック！

ポーカーのアンティ（ANTE）とは

ここでは、ポーカーのアンティ（ANTE）に関する意味やブラインドなどの違いについて解説します。

ポーカー用語「アンティ」の意味

ポーカー用語の「アンティ」とは、ゲームへの参加費のことを意味します。

SBやBBが支払うブラインドとは別物で、参加するプレイヤー全員が手札を配布される前に支払わなければいけません。

アンティとブラインドの違い

「アンティ」と混合しがちな用語として「ブラインド」がありますが、2つはそれぞれ別物です。

「アンティ」は参加者全員が支払う「参加費」であるのに対し、「ブラインド」はBBとSBが支払う強制的なベットを指します。

つまり、ポジションがBBまたはSBになったラウンドでは、アンティとブラインドをそれぞれ支払う必要があります。

ただし、アンティを設定していないゲームの場合、ブラインドのみの支払いになりますので、ゲームごとにルールを確認することが大切です。

アンティはいくら？支払うタイミングと方法

アンティがいくらになるかは、SBやBBによって変わります。一定額まではBBと同じことがほとんどですが、BBが高額になる場合、アンティはBBよりも低くなることがほとんどです。

支払うタイミングはSBやBBと同じで、普段チップを支払うのと同じ方法でベットします。

アンティは基本的に誰か特定のプレイヤーではなく全員が支払うものですが、ゲームによっては「Big Blind Ante（ビックブラインドアンティ）」といいBBが同額のアンティを支払うケースもあります。

BBへの負担が多いので資金が少ない人や不安な人は、参加しないようにしましょう。

アンティのないゲームで遊びたい人やできるだけ安く遊びたい人は、1ドル以下から遊べるオンラインポーカーがおすすめです。

オンラインポーカーによってバイインの最低金額や特徴が違いますので、気になる人は下の記事で最新のおすすめオンラインポーカーをチェックしてみてください。

アンティがあるゲームの表記

アンティがあるゲームでは、「アンティ」もしくは「ANTE」と表記されます。

場合によっては「A」と表記されることもありますが、いずれもBBの隣に記載されているので、確認するようにしましょう。

先週からBBアンティになったのだ
【ゲームショップとどでまちことポーカーしよう】
7/14（火）19時半開始
参加費800円
（学生証提示で500円）
レイトレジスト21時15分

高田馬場とど屋さん（@BoardGameTodo ）でノーリミットテキサス！
ストラクチャーは人数に応じて変更有https://t.co/Hp0HYYhiZk pic.twitter.com/xHh1ieKziw

— まちこ@5/6月祝まちこスペシャル (@sadamatic) July 14, 2020

また、「1-5-5」など数字だけで記載されることもあります。この場合、左から「SB-BB-ANTE」という意味です。

オンラインポーカーではアンティのあるゲームが少なく、設定されているとわかりやすく記載されています。

オンラインポーカーの中でも人気の高いKKポーカー（KKPoker）では「6+」のみアンティ設定があり、下の画像のように表記されています。

＼人気急上昇中！／

アンティのあるポーカーでの戦略とポイント

アンティのあるゲームはポットに入る金額が増えそれに応じてオッズが変わってくるため、それぞれに最適な戦略を使い分けるのがポイントです。

アンティがある通常でゲームでは、オープンレンジやコールレンジが広くなり参加できるハンドが増えます。

これは対戦相手にも言えることで、アンティありのゲームではより広くベットするアグレッシブなプレイヤーも珍しくありません。

このようなアグレッシブプレイヤーに対しては、自分も積極的にハンドへ参加し高額な3ベットを狙うのがポイントです。

また、3ベットオールインなども上手く使い、スチールを狙うプレイヤーを牽制することも重要になります。

逆に3ベットが多いプレイヤーと対峙した場合は、ある程度レンジを絞り、強いハンドのもと4ベットを狙っていきましょう。

アンティあり・アンティなしどっちのゲームがおすすめ？

アンティありのゲームのとアンティなしのゲームどちらにもそれぞれの魅力があります。

アンティありのゲームではポットが増えることで白熱した戦いができ、勝てば通常のキャッシュゲームより少ないゲームで大きく稼ぐことが可能です。

ただし、通常以上に資金がかかるので、負け続けてしまうと次のゲームアンティが払えないなどのトラブルも発生します。

アンティが支払えない場合、一度ゲームを離れチップを購入するか、オンラインポーカーなら入金が必要です。

また、アンティあり・なしで戦略が大きく変わるため、初心者はまずアンティなしのポーカー（テキサスホールデム）で遊ぶことをおすすめします。

アンティありのゲームでポーカーを楽しもう！

ポーカー用語の「アンティ」とは、参加費を意味する言葉です。

全員が支払う必要がありますが、支払い方に特別な対応などはありません。

ただし、「アンティ」と「ブラインド」は別物で、場合によってはアンティに加えてブラインドを支払わなければならないこともあるので、支払えないということがないよう資金管理が重要です。

アンティありのゲームは参加費がポットに入るので、アンティなしのゲームより白熱しやすく、一層ポーカーを楽しむことができます。

アンティありのポーカーに参加したら、積極的にハンドへ参加して、チップをより多く稼いでみましょう！

どちらのゲームも遊びたい人は、オンラインポーカーの中でもアンティありのゲームでもアンティなしのキャッシュゲームで遊べるKKポーカー（KKPoker）がおすすめです。

今、当サイトから登録すると、特別にアンティゲームにも使える最大45ドル相当の入金不要ボーナスをゲットできます。